2009年03月26日

英語が主流だった明治の高等教育


 そのむかし、夏目漱石は東大で英語で授業を受けていたから、英語で詩を書くことに惑いがなかったと聞いたことがある。明治人はいまと比べものにならないくらい国際人だったことは誰もが気付いているに違いない。

 国際社会の舞台で堂々としていた多くの明治人には漢学の素養を身に着ける一方、国際語としての英語を通じたヨーロッパ文化の常識に通じていた。これは常識の部類なのだろうが、どうして明治人にできたことが昭和人にできなかったのか? そんな疑問を抱き続けていたが、穂積陳重『法窓夜話』(岩波新書)を読んでその疑問がある程度氷解した。  
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2009年03月24日

タタが10万ルピー車を発売


 インドのタタ自動車は23日、約束通り10万ルピー車「nano」を発売した。当初は30万円といわれていたが、その後のルピーの下落によって日本円では20万円となった。エアコンもない最小限の装備だが、これまでオートバイに頼っていた人々にも手の届く価格帯で、爆発的に売れるだろう。昭和30年代に日本で軽自動車というジャンルが生まれてモータリゼーションに火がついたようにインドで今後、大きな社会的変革をもたらすことになるだろう。

 インドでの自動車販売をリードしてきたスズキ自動車にとっては脅威となるとも見方も出ようが、そうではない。namoによって自動車市場がさらに大きく飛躍するのだと考えたい。  
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2009年03月22日

デザインを進化させた三菱の、i MiEV SPORT AIR


  日本の電気自動車開発でトップランナーの三菱自動車は3月のジュネーブ・モーターショーに魅力的な「i MiEV SPORT AIR」を発表した。i MiEVは今夏に300万円前後で発売される見通しで、1回の充電で160キロ走行できるのがウリであるが、i MiEV SPORT AIRはデザインをさらに進化させたプロトタイプ。

 電気自動車は走行距離が短いのが普及を遅らせる原因となっている。普通のドライバーが日常的に走る距離はせいぜい50キロだから、1回の充電で100キロも走れれば実用的に十分なはずだが、たまの家族旅行で長距離を走りたいというドライバーも少なくない。だが、2台目、3台目を保有している家庭では日常の買い物や通勤に使用するために1台ぐらい電気自動車であってもいいはずだ。  
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2009年03月21日

ジウジアーロがハイブリッドを設計するとこうなる


 イタリアのジウジアーロがハイブリッドを設計するとこうなる。同社は3月に開催されたジュネーブ・モーターショーでコンセプトカー「Namir」を発表した。燃費はリットル当たり39キロ、CO2排出量が60g/km。50リットルの燃料タンクを満タンにすると無給油で2000キロ走れるというから驚異的だ。

 同社のハイブリッドシステムは独特。トヨタはホンダがモーターを発車時など補助的に使用するの二対して、エンジンはあくまで発電用でほとんどモーターで走るというシステムを導入した。システムはリアに横置きに配置した排気量814ccのジェネレータ付きロータリーエンジンと4個のモーター、それに108個のセルからなるリチウムイオンポリマ2次電池で構成する。  
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2009年03月20日

国際戦略コラムの津田慶治氏懇話会のお知らせ

 9・15リーマンショックから半年、世界の金融危機は底が見えない。主要国は巨額の金融支援策と景気対策を打ち上げているが、需要の大幅減退と資産価格の下落に歯止めがかからない。国際平和協会は昨年5月以来、アジアの意思を伝える懇話会を開催してきた。6回目の4月は、10年以上にわたり、内外の問題に対してウエブ上などで歯切れのいい解説を続けてきた津田慶治氏を迎えてオバマ政権が抱える世界的課題について講演してもらいます。

 日本国際戦略問題研究所 所長 津田 慶治氏

テーマ「図とグラフから読み解くオバマ政権と金融問題」
日時 4月18日(土)午後2時―4時
場所 赤坂オフィスハイツ(港区赤坂4丁目13番5号)
   http://www.theatres.co.jp/office_heights/map/index.html
会費 1人、2000円
幹事 伴、園田
参加希望は ugg20017@nifty.com
津田さんのお話の後、飲み会も準備したいと思います。

財団法人国際平和協会会長 伴 武澄  
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2009年03月18日

実在した少年時代のヒーロー・ハリマオ


 少年時代、筆者はハリマオは単なる物語の人物だと信じていた。だが、25年ほど前、父親から藤原岩市著「F機関」という1冊の本を渡され、本の中で実在したハリマオに対面した。
 「F機関」は太平洋戦争のマレー南下作戦のためにつくられた英印軍に対する謀略機関である。戦前の日本の機関としては傑出した「謀略機関」だったと思っている。

  
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2009年03月17日

ユヌス・阿部対談、司会:上野谷加代子



 上野谷 これから加代子の部屋にユヌスさんをお呼びします。二人の話を聞いていかがでしたでしょうか。テーマは「ESDに資するソーシャルワークのの現在・過去・未来」。阿部先生の本から言葉から紹介します。「昨日に目を閉ざす者は真摯に今日は生きることはできないし、明日への夢がなければ今日の思想も活動も支えられない」。持続可能な社会をつくり、発展をさせていくことは歴史に学び、明日への夢を持ち続けることだと思う。二人の講演を踏まえてそれぞれの関心を話していただきたい。

 ユヌスさん、先ほど阿部先生はコミュニティー形成が未来に向けて一番大切なことといいましたが、どう思いますか。

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Posted by Yorozubampo at 23:01Comments(0)TrackBack(0)賀川豊彦100

2009年03月16日

復刻版の賀川豊彦『死線を越えて」4月7日発売


 賀川豊彦献身100年を記念して賀川豊彦のベストセラー『死線を越えて』が4月7日、PHP研究所から復刻される。復刻版には哲学者、山折哲雄氏が「復刻に寄せて」を寄稿、大正時代の大ベストセラーがいま甦ります。献身100年プロジェクトではすでにこの出版を告知しており、発売と同時に品切れとなる恐れもあります。ぜひお近くの書店で早めのご予約を。

 賀川豊彦『死線を越えて』PHP研究所 定価:本体1,500円(税別)  
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2009年03月12日

FMで伴武澄が賀川豊彦を語る


FM797 Thinktank Journal
FM797京都三条ラジオカフェで毎週火曜日18:00-18:30
 上記サイトで3月10日(火)放送されました。
 約30分、松本浩二元ノートルダム学院教諭と中野有と賀川豊彦、ムハマド・ユヌス氏、定額交付金などの問題で対談しました。

 http://fm797thinktank.seesaa.net/article/115233486.html  
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2009年03月10日

ノーベル平和賞のユヌス氏が講演


 神戸・ポートアイランドの神戸国際会議場で8日開催された持続可能な開発のための教育(ESD)を考える「ESDシンポジウム イン 神戸」で、バングラデシュのグラミン銀行総裁ムハマド・ユヌス氏が講演した。

 ユヌス氏は1940年生まれの経済学者。83年、貧困層のためにマイクロクレジット(無担保小口融資)を行うグラミン(村落)銀行を創設。2006年にノーベル平和賞を受賞した。  
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2009年03月08日

3月8日、ムハマド・ユヌス氏講演要旨


 銀行システムのおかしさは貧しい人に貸さない、女性に貸さないということである。私はそれがおかしいと考えた。だから、マイクロクレジットを始めるときに半分は女性に貸そうと思った。

 ところが実際に村に行くと、女性は「いらない」といった。理由は「お金に触ったことがないから」「お金は主人が管理している」というものだった。だから貸してくれるなら夫に貸してくれというのだった。本当に村の女性たちはお金を扱ったことがなかったのだ。

 学生たちは不満だった。「女性を忘れよう」とさえいったが、私は「いやそれでもやる」といった。  
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2009年03月05日

9月に韓国でも”献身100年“フォーラム開催


200_YHHyppLL.jpg 賀川豊彦について学んで6年になる。献身100年で記念事業実行委員会で筆者もお手伝いをしている。神戸と東京の賀川ゆかりの記念館に最近、韓国からのお客さんが増えていると聞いていたら、韓国でも“賀川豊彦献身100年”の顕彰事業を行うというニュースが5日付け徳島新聞に掲載され、驚いた。

 9月、韓国でフォーラム開催 賀川豊彦の貧民救済活動顕彰 2009/3/5 11:12  
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2009年03月04日

ユヌス氏、神戸でシンポジウム 賀川豊彦献身100年事業


 バングラデシュのグラミン銀行総裁で、ノーベル平和賞の受賞者ムハマド・ユヌス氏を招いたシンポジウムが7-9日、神戸市の神戸国際会議場と神戸大学百年記念館で開かれる。賀川豊彦(1888-1960)が神戸のスラムに入って救済活動を始めて100年となるのを記念した賀川豊彦献身100年記念のキックオフ事業として行われる。

 シンポジウムは神戸大学と賀川豊彦献身100年記念事業実行委員会との共催。テーマは「持続可能な社会づくりとソーシャルワーク」。

 8日はユヌス氏が「もうひとつのソーシャルワーク-グラミン銀行が提起する新しい方向」と題して講演。講演を受けた対談では日本の社会福祉分野の第一人者である阿部志郎・神奈川県立保健福祉大学名誉学長が登壇、貧困からの脱却について意見交換する。  
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